１１月９日に、愛知県教育委員会が令和4年度（2022年度）愛知県公立高等学校入学者選抜実施要項を公表しました。出願資格や選抜日程、選考方法、出願手続き等についてまとめています。

全日制課程一般選抜は、

出願期間が2022年2月18日と21日、出願変更期間が2月22日と24日。

学力検査は

Aグループが3月7日　　Bグループが3月10日

面接は

Aグループが3月8日　　Bグループが3月11日

合格発表は3月18日です。

一般選抜の学力検査の実施教科は、例年同様

国語・社会・数学・理科・外国語（英語、聞き取り検査含む）の5教科

問題は中学校学習指導要領における各教科の目標に即し、基礎的・基本的な事項について出題。その際、思考力、判断力、表現力等を適切に測ることができるよう配慮する。

追検査の実施期日は、Aグループが3月9日、Bグループが3月12日

となっています。

また、募集要項にはより詳細な情報が載っています。

一般選抜における各高等学校の校内順位の決定方式についても、すでに発表されていますので、志望校を決める際に参考になるかと存じます。

例年、難易度が若干変わってきています。

それぞれの中学校単位でデータをとり、予想はしていますが、なかなか難しく・・・限界があると在職中から感じています。

しかし、志望校を決める際には、まず中学校の担任の先生にご相談されてください。大手の塾の資料を鵜吞みにして、無謀な受験をして失敗したケースは珍しくありません。

また、お子様の入学後の生活をしっかりとイメージすることも大切です。

どのような成績をになるのか、どんな友達と学校生活を送るのかなど、様々な点から志望校を決めることが必要だと考えます。

レベルの高い高校で、意識の高い友達と生活すれば、自ずと将来への展望をもつことができるでしょう。しかし、授業についていくことができなければ、辛い３年間を送ることになるでしょう・・・。

成績だけでなく、十分に考えて志望校を選ばれることをお勧めいたします。